当店から近くに位置するロケ地の一つ、自来水博物館。
バロック式建築の建物が美しいこの博物館は、小さいながらもお写真撮影にピッタリのポイントが凝縮された、人気の有るロケ地です。
内政部に三級古蹟に指定されているこの建物のメインは100年もの歴史を持ち、施された装飾の繊細さと迫力は他のロケ地では到底真似のできない見事なものです。
特筆すべきは、このロケ地は近場でアクセスしやすく、入場料もお手頃。
なのにもかかわらず、3つの全く異なったテイストのお写真撮影が可能だということ!
1つ目は最も印象的な建物の外観とのお写真。
歴史深い建物は温かみの有る土色の壁と鮮やかな緑の窓が印象的で、
純白のウェディングドレスはもちろん、こっくりした色や深い色合いのカラードレスもピッタリの撮影ロケ地です。
細やかな装飾の美しい建物はもちろんですが、注目すべきは立ち並ぶ見事な柱たち。
洋風の雰囲気ただよう趣有るバロック式建築の柱や窓のおかげで、
撮影したお写真はまるでヨーロッパの一国で撮ったかのよう!
そして2つ目は、建物内の入ってからのお写真。
この窓辺は差し込む光の柔らかさが美しく、引きでもアップでも
お二人の表情を引き立ててくれる、素敵なお写真が撮影できます。
差し込む夕日と撮影したり、白黒にして変化を楽しんでみたり。
時間によって様々な表情を見せてくれる窓辺は、甘すぎず、でもどこかロマンチックで
素敵なお写真を残すことができます。
そして3つ目は、ちょっとインダストリアルな雰囲気の漂うこんなお写真。
よく見てみると、分かりますでしょうか?
並んだ黒い管は、実は水道管。自来水とは中国語で水道水を指します。
ここ自来水博物館は、水道水の博物館なのです。
並んだバルブやずっしりと重厚感の有る黒い水道管との撮影は、
他の結婚写真には無いクールで少し退廃的な雰囲気の漂う、芸術的なお写真となりますよ。
可愛すぎるロケ地や、中華風の漂うロケ地はちょっと苦手…という方や、
可愛いロケ地も中華風のロケ地も押さえたから、もう一箇所は落ち着いたロケ地で!とご希望されている方は、
ぜひこの美しい博物館での撮影を考慮してみてはいかがでしょう?
自来水博物館
入場料:夏季(7月1日~8月31日)一人40台湾ドル、非夏季一人25台湾ドル
位置 :タクシーで10分ほど(行き帰りで約300台湾ドル)
・メイク同行は不要です。